私たちが中学校、高校で学んできた英語について

私たちは、中学校、高校で計6年間、英語を学んできました。これらを時間にすると約1000時間となります。英語が好きな人であれば自宅での学習もいれると、3000時間くらいになるでしょう。

3000時間と言うのは、3才半までの子供が自国語に触れる時間と同程度と言われています。3才の子供の能力と単純に比較はできないのですが、決して多くはないですよね。

ただ、海外と比較すると少ないわけではないのですが、日本人にとって読み書きはできたとしても、英語で会話すると言うのはとてつもなく高いハードルなのです。
海外に行くとわかりますが、母国語が英語以外のところでも、みなさん、簡単なコミュニケーションであれば英語でできます。

ではなぜ、日本人は英語を話せないのでしょうか?

 

3つの問題点

英語を話せるようになるにあたって、ハードルは3つあると思います。

1. 相手の言葉をキャッチできない。
2. 言いたい事を即座に組み立てられない。
3. 言い間違えてしまうのがこわい。

  

3年前のわたしも上記3つが原因で、話したい気持ちはあるのですが、まったく話すことができませんでした。

わたしは外資系の企業に勤めていたので、英語を話せないというのはとても肩身のせまい思いをしていました。

そこで、わたしは3年かけて英会話をマスターする事に決めました。3年後には、30才になっているので、まだまだ間に合うと考えたのです。
中高でそれなりに英語を勉強してきた方であれば、英語の文章を組み立てるだけの英語力は持っているはずです。
なので、この3つのハードルをひとつずつクリアすれば必ず英会話をマスターできるはずなのです。

 

リスニング力UP!!

会話って、相手の言う事に反応したり、言った事に対しての相手側の反応の繰り返しで成立しますよね。
ですので、相手の言ってることがわからなければ、会話は成り立たないわけです。

 

えいご耳を作ろう!!

ネイティブが話す英語の周波数とわたしたち日本語の周波数は異なると言われています。つまり音を拾えるか拾えないかと言う問題です。
これは、絶対音感と言われるもので、大体6才くらいまでに固まってしまうようなのです。
これによって、現在、幼児に対する英語教育が重要視されているのです。絶対音感が固まる前に、英語の周波数を取り入れさせる目的ですね。。。

ではすでに、大人になってしまったわたし達は、どうすればいいのでしょうか?
答えは、「ひたすら聞く」です。

どれくらいの期間を目安にすればいいでしょう。。。わたしの場合は「1年」かかりました。
これは、ネイティブの英語の各単語がバラバラに聞こえるようになるまでの期間です。

 

頭に英会話回路を作る

私達が日本語を話す時って、英語のように頭の中で変換したりしないですよね。これは、今まで日本語で会話を行ってきた中で培われた「日本語回路」のおかげなんです。
つまり、英語で会話できるようになるには、「英会話回路」が必要なんです。でもこれは簡単には作れません。毎日毎日、少しでもいいので英語で会話する事が重要です。
これまたリスニング力UPと同じなのですが、地道な訓練が必要で、ひたすら「単語を組み立てて、文章を作って発声する」と言う作業を繰り返し繰り返し行わなければなりません。よほどの天才でないかぎり近道はないでしょう。 わたしの場合は、これを2年間続けました。すると次第に頭の中に「英会話回路」が出来てきました。ふとした時にも英語で考えたりする瞬間が増えてきたのです。

 

会話の相手は、ネイティブじゃない方がいい

ネイティブの人が相手だと、いろいろ気をつかってしまいますよね?「こんなに返事に時間がかかってしまって、イライラしてないだろうか?」とか。。。
ところが、相手も英語が第2言語の場合だと、不思議と気をつかわないんですよ。

 

ビギナーの方の進め方

1.語彙を増やす

英語で会話を成立させる為には、最低限の単語を知っていなければなりません。英語のニュースを読んだり、中、高校の教科書を見直してみましょう。

2.リスニングCDを毎日音楽のように聞き続けよう

これと決めたリスニングCDを毎日音楽のように聞き続ける事で耳が鍛えられます。移動時間などに続けましょう

3.マリアンクリッドで毎日会話する

毎日英語で会話するのは、ビギナーの方にとって一番大変です。でもこれが一番効果があります。相手の言ってることがわからなくても、なかなか上手く言葉が出てこなくても、とにかく毎日話し続けてください。

 

よく英会話の勉強の仕方がわからないと言う声を聞きます。近道はありません。週2回、英会話教室に通うだけではほとんどの人がものにできないのは、英語を話す時間が足りていないからです。
上の3つをひたむきに続けることでしか、マスターできません。まずは半年間毎日頑張ってみましょう。必ず成果が出るとお約束します。

 

ネイティブ並みの英語は必要ない?

わたし達にとって、英語は第2言語で、母国語は日本語です。そして多くの国の人にとって、英語は第2言語なわけです。
イタリアの人が話す英語は、巻き舌で江戸っ子風の英語ですし、インド人の英語は、インドなまり。

私の友達が以前、ネイティブに「お前は日本人なのに、なんでネイティブみたいな話し方をしてかっこつけてるんだ?」と言われたらしいのですが、英語はコミュニケーションを取るためのツールなので、発音を気にして話さないより、一生懸命話して相手に伝えようとするほうが、何倍も印象がいいんです。

わたし達は、まず日本語がきちんと話せる事が大事です。その上で、英語を話す時は、堂々と日本語なまりの英語を話してもいいんです。
英語は母国語ではないのですから。。。
そして、数多く話しているうちに、上手くなってきます。

大切なのは、何を相手に伝えるか?と言うことです。伝えたい気持ちが一番大事です。
言葉はあくまでも、コミュニケーションの為のツールなんですから、発音のひとつひとつ。細かい文法のルール。にあまり振り回されないでください。

こんな風に考えると、だいぶ気が楽になると思います。日本人として、ジャパニーズイングリッシュでぜひ沢山の事を伝えていってください。


マリアンクリッド スタッフ